2006-06-07 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
ダウナー牛がどれだけいたのか、査察官が何人いるのか、またEVプログラムはどういうプログラムになっているのか、枝肉の洗浄はどうされているのか、黒塗りです。極めて重要な製品の安全性、ひいては、これは、私たち日本人の生命、健康、生活または財産を保護するために極めて重要な情報が入っていると思います。
ダウナー牛がどれだけいたのか、査察官が何人いるのか、またEVプログラムはどういうプログラムになっているのか、枝肉の洗浄はどうされているのか、黒塗りです。極めて重要な製品の安全性、ひいては、これは、私たち日本人の生命、健康、生活または財産を保護するために極めて重要な情報が入っていると思います。
ダウナー牛が何頭いるか、たくさんいるのかいないのか、検査官がいるのかいないのか、こういうことは、当然私たちの命、健康にかかわる情報ですよね。実際に、この牛肉が安全なのかどうか、どういう処理をされているのか、実際にSRMはどうやって洗浄されているのか、これは、命と健康にかかわる情報だと私は思うんだけれども、委員長、どう思われますか。端的に一言だけです、時間がないので。
黒塗りの部分にダウナー牛が何頭いるのか、EVプログラムがどういうプログラムになっているのか、枝肉が洗浄されているのか、されていないのか、こういったことは、まさに牛肉の安全性を確保するための重要な情報です。この情報が黒塗りになっていることは、私たち日本人が安心して牛肉を食べられるかどうかの極めて重要な情報が隠されているというふうに考えざるを得ないと言っている。
私は、これらの情報、その屠畜場に何人の検査官がいるのかとか、あるいはダウナー牛が何頭出ているのかとか神経症状牛が何頭いるのかということが情報公開法上の非開示情報に当たるとは思えないですね。なぜならば、情報公開法上は、ただし書きで「人の生命、健康、生活又は財産を保護するため、公にすることが必要であると認められる情報を除く。」というふうに書いてございます。
飼料規制は、特定危険部位が入りまくった、ダウナー牛も何もかも。レンダリングというのは、何もかも入れ込んだ肉骨粉がつくられて、それを回り回って牛が食べているんですよ。 それで、牛から牛への感染はあっという間に感染します。米国は、BSEのリスクは米国内はそれほどないんだ、ほとんど清浄なんだということを主張されています、主張されたいんだと思います。しかし、そうじゃない。
そしてもう一つ、へたり牛、いわゆるダウナー牛、あの病気になっていかにも倒れそうな牛、いわゆるBSEの疑いが一番濃い牛。これについて、二十頭もいわゆる食肉に供給されている、これは、OIGレポートで書いているわけです。その施設についてもこの委員会で明らかにしてほしい、そうでなければ質問できない。そう通告しておったんですが、明らかにしていただけますか。
(岡本(充)委員「廃棄とか焼却とか」と呼ぶ) これはアメリカの規則によって、いかなる原因のものであろうが、いわゆるへたり牛、ダウナー牛、これは、BSEも含めた内臓の病気なのか、あるいは外傷によってちょっとけがしたのかを含めて、とにかくへたっている牛は全部食肉のシステムには入らない、いわゆる廃棄といいましょうか、日本で言えば屠殺をするということで処分するということでありまして、つまり食肉処理施設の中
○川内委員 いや、ダウナー牛が屠畜解体ルートに入るというのは、EVプログラムとは無関係です。きのう私に説明したとおり大臣にちゃんと説明しなきゃだめですよ、事務局は。 ダウナー牛は屠畜解体ルートに入る可能性があるんですよ。可能性があるということを言わなければ議論にならないんですよ。もう一回、大臣、答えてください。
○川内委員 いや、中川大臣、私が聞いているのは、OIGで指摘をされている、ダウナー牛が屠畜解体ルートに入っていると。本来は入らないんですよ。本来は、法令では、ダウナー牛、ハイリスク牛というのは屠畜解体ルートには入らないことになっている。しかし、それが脱法なのか違法なのかわかりませんが、とにかくリスク牛が屠畜解体ルートに入っている。
○川内委員 長々と御説明をいただいたんですが、最後の部分、ダウナー牛が日本向けの屠畜解体ルートに入り込むリスクは極めて少ないと。しかし、入り込む可能性はある、ダウナー牛が入り込む可能性はあるということでよろしいでしょうか。確認させてください。
例えば、いわゆる起立ができない牛について、ダウナー牛と呼ばれておりますけれども、そういったものは屠畜場にも入れない、食のフードチェーンにも入れないというふうなことも取られましたし、また機械でもって肉を回収する、そういった仕組みもありましたけれども、そういったものにつきましても、これからは、一定のこれは月齢が三十か月以上というふうに限られておりますけれども、そういったものについては機械回収肉は使わないとか
つまり、サーベイランスの対象にハイリスク集団だけをアメリカでもカナダでも対象としていますが、ハイリスク集団というのは、死亡牛及び病徴を示している牛、ダウナー牛とか神経症状を示している牛、これがハイリスク牛として、ほとんど農場からの申告によって実際やっているようですけれども、これだけを対象とすればよろしいというのがアングロサクソンの常識だったわけですが、日本が三百七十万頭をやってみたら、二十頭のうちの
○亀井国務大臣 先般開催されました日米協議につきましても、我が国からそのことを申し上げておるわけでありまして、また先方からは、ダウナー牛であった、こういうような返答が来ておるわけでありますが、引き続き照会を続けてまいりたい、こう思っております。
○亀井国務大臣 まず、このダウナー牛との判断の問題でありますけれども、今委員からもお話のございました検査記録につきましては、私ども農水省といたしましても、米国大使館経由で、手書きのことでございます、なかなか判読できない箇所が多いわけでありまして、その記載内容につきましては、引き続き今米国側に照会をしておるわけであります。
○山田委員 ホームページを調べましたら、米国ではこのBSEの虚偽疑惑の捜査開始、いわゆるダウナー牛で、歩行困難でなかったのに、歩行困難であったということで、刑事事件に発展も、そういうホームページの記事もあるぐらいですが、大臣、これについては、もう前からこの委員会でも指摘されておることで、ぜひはっきりとこれがダウナー牛であったかどうか、アメリカが日本に対してうその報告をしたかどうか、これを明らかにしてこの
そのときの説明によりますと、今回の感染牛は、ダウナー牛、いわゆるへたり牛であったというふうに説明を受けたところでございます。
そして、このことが、二十四月齢以下あるいは三十カ月齢以下に対してそれは余り過剰な制度だろうという認識があった中で、実は日本の中で若い牛からもBSEが発見されたわけで、これは正しかったという、一つの日本の世界に誇れる制度だと私は思っているんですが、今回、アメリカのBSEに対するいろいろな、さまざまな、ダウナー牛に限って検査するとか、そういうのを聞いておりますと、本当にこれで、アメリカ国民どころか、世界
ダウナー牛だから検査したと言っているんだけれども、実際は歩いていたということが明らかになっています。アメリカの農業委員会で食肉会社の元従業員が証言しています。この事実、御存じですか。
きょうの日経新聞の夕刊にも、改めて、九億ドルのお金がかかるし、全頭検査は必要ないというようなことが載っておりますが、伺いたいのは、これまでダウナー牛や神経症状のある牛に限ってのサーベイランスだった、つまり百万頭に一頭のサンプリングでしかなかったわけですね。ですから、これを仮に五十万頭に一頭、十万頭に一頭という形でふやしたとしても安全性は担保できないと思いますけれども、見解を伺いたいと思います。
日本で発生した九例のうち、ダウナー牛だからということで発覚したのは最初の千葉県の例だけだったと思います。そのことから見ても、何らかの異常のある牛しか検査をしない、あるいはその中でもわずかしかしないということでは、本当に重大な欠陥があると思います。私は、今こうして不十分であるというお答えをいただいているわけですよね。
先ほど来お話にあるように、ダウナー牛あるいは高リスクというところだけを検査すると。では、今回の新しい提案で、ダウナー牛は屠畜に回さないということになったわけですよね。どのように処分され、あるいはBSEの検査がそれに対してどのようにやられるのか、簡単にお答えください。